「芥川 龍之介」

(あくたがわ りゅうのすけ / 1892年 - 1927年 )


著書一覧

「芥川龍之介」は、大正から昭和にかけて活躍した小説家。『今昔物語集』や『宇治拾遺物語』などの古典からモチーフをとった作品を数多く発表した人物であり、「蜘蛛の糸」や「杜子春」などに代表される児童向け小説も発表している。号は「澄江堂主人」、俳号は「我鬼」。作家活動の始まりは、東京帝大在学中の1914年に菊池寛や久米正雄らと同人誌『新思潮』(第3次)を刊行した頃であり、「柳川隆之助」名義で「バルタザアル」(著:アナトール・フランス)や「春の心臓」(著:イエーツ)の和訳を寄稿した後、処女小説「老年」を発表。1915年には、代表作となる「羅生門」を「芥川龍之介」名義で発表する(この頃に夏目漱石の門下に入っている)。その後も短編作品などを中心に亡くなった1927年まで数多くの作品を発表している。主な著書に「羅生門」「芋粥」「鼻」「手巾」「運」「煙草と悪魔」「地獄変」「蜘蛛の糸」「奉教人の死」「邪宗門」「犬と笛」「奉教人の死」「魔術」「きりしとほろ上人伝」「アグニの神」「南京の基督」「藪の中」「報恩記」「神神の微笑」「おぎん」「三つの宝」「猿蟹合戦」「侏儒の言葉」などがある。 (参考文献:ウィキペディア+楽天ブックス)



芥川龍之介の名言一覧


あなた方のお母さんを慈しみ愛しなさい。

でもその母への愛ゆえに、

自分の意志を曲げてはいけない。


そうすることが後に、

あなた方のお母さんを幸せにすることなのだから。




天才とは僅かに我々と、

一歩を隔てたもののことである。




我々の生活に必要な思想は、

三千年前に尽きたかもしれない。


我々は唯古い薪に、

新しい炎を加えるだけであろう。




人生は一箱のマッチに似ている。

重大に扱うのはばかばかしい。

だが、重大に扱わなければ危険である。




創作は常に冒険である。

所詮は人力を尽した後、

天命にまかせるより仕方はない。




文を作るのに欠くべからざるものは、

何よりも創作的情熱である。




幸福とは、

幸福を問題にしない時をいう。




道徳の与える恩恵は、

時間と労力の節約である。


道徳の与える損害は、

完全なる良心の麻痺である。




人間は時として、満たされるか満たされないか、

わからない欲望のために一生を捧げてしまう。


その愚を笑う人は、つまるところ、

人生に対する路傍の人に過ぎない。




古来政治的天才とは、

民衆の意思を彼自身の意思とする者のように

思われていた。


が、これは正反対であろう。

むしろ政治的天才とは、

彼自身の意思を

民衆の意思とする者のことをいうのである。



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