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易経の名言

「易経(えききょう)」

現代でも占いに用いられている古代中国の書物。

儒学の代表的な5つの経典「五経」の内のひとつでもあります。


現代では、占いは非常に扱いが軽くなっていますが、

古代においては、政治の決定などに多く用いられ、

国や多くの人の命を左右する重要なものと位置づけられていました。

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善も積まざれば以って名をなすに足らず、

悪も積まざれば以って身を滅ぼすに足らず。

小人は小善を持って益無しとして為さず、

小悪を以て傷ふ無しとして去らず。

故に悪積みて掩うべからず、罪大にして解くべからず。


(意味:人間の素晴らしさというのは、毎日の小さな行いによって作られてゆくもの。
小さな人間というのは、ちょっとした良い行いを意味のないものと位置づけ行わず、
ちょっとした悪い行いをこれくらい構わないだろうと行ってしまう。
これが積み重なって今のあなたを作っているのです。)

※地球の名言 オリジナル現代語訳




君子以(もっ)て事を作(な)すには、

始めを謀る。


(意味:君子というのは、何事を行うにも計画を練りに練ってから実行するもの。)




窮すれば則ち変じ、変ずれば則ち通ず。


(意味:行き詰まってどうにもならないところまで来てみると、
ひょんな切っ掛けで、案外打開の道が見付かるものだ。 )




険を見てよく止まるは知なるかな。


(意味:危険を察知したら、進むのを見合わせて立ち止まる。それが知者である。)




霜を踏んで堅氷(けんびょう)至る。


(意味:霜が降り始めたら、じきに堅い氷が張る寒い冬がやってくる。
災難は小さなきっかけから大きくなっていくという意味と同時に、
何事も小さなことを積み重ねることにより達成されるということを教えてくれる名句。)




君子豹変す。

小人(しょうじん)は面(おもて)を革(あらた)む。


(意味:君子は時代の変化に合わせて自分を素早く的確 に変えていける。
または、 君子はたとえ過ちを犯しても素早く善に立ち戻れる。
小人は表面的な変化しか出来ず、本質的なものの変化を恐れる。)




積善(せきぜん)の家には必ず余慶(よけい)あり。


(意味:善行を積み重ねた家は、その報いとして子孫に必ず幸福がおとずれる。)




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