「柄本 明」

(えもと あきら / 1948年11月3日 - )

柄本明
作品一覧

<柄本明のプロフィール>
「柄本明」は、 東京都出身の俳優コメディアン。愛称は「えもっちゃん」。特異な容貌と独特の存在感でテレビや映画などで活躍する人物。生家が歌舞伎座の裏手にあったことや、映画や演劇好きの両親・家族に囲まれて幼少期を過ごしたことが俳優を志すきっかけのひとつになったとのこと。1974年に自由劇場へ参加し俳優として活躍。1976年に自由劇場時代に知り合った、ベンガル・綾田俊樹らと共に「劇団東京乾電池」を結成。1982年に『男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋』や『道頓堀川』でブルーリボン賞 助演男優賞を受賞。1998年に『カンゾー先生』で第23回報知映画賞最優秀主演男優賞や日本アカデミー賞最優秀主演男優賞などを受賞。2004年に『座頭市』などで第58回毎日映画コンクール男優助演賞を受賞。シリアスな演技だけではなく、笑いを呼ぶ演技での評価も高い人物であり、『志村けんのだいじょうぶだぁ』や『志村けんのバカ殿様』などで、志村けんとのコントは息がピッタリで印象深いが、本人は「コントは志村さんとしかやらない」と明言している。また、1976年〜1978年までベンガル・綾田と共に、『ひらけ!ポンキッキ』のお兄さんも務めていた。



柄本明の名言一覧


人間の大事な何かっていうのは、

アマチュア性にあると思うんです。


これをやることで

お客が来るとか、お金がもうかるとか、

そういう邪念のないところで、


純粋にとにかくやりたいから

突き進む、突き詰めていく。


そういうアマチュア性があるからこそ、

プロとしての仕事ができるんじゃないかと。




人はね、

人の言う通りになんて動きませんよ。


例えば「そこからあそこまで物を動かして」

と言われたことだって、


それを実際にやる瞬間、

自分の肉体を通るわけだから

どうしたって己が出てしまう。


自我が出る。そことの闘い、

葛藤(かっとう)みたいなものはありますよね、

いくら台本のままでいいと思っていても。




誰かに何かを伝えようとした途端、

そこでぶつかり合い、

「なかなか伝えられないもんだ」

と勉強するわけでしょう。


表現しようとして

逆に表現できないことに

気づくこともあるし。


結局、ずっとその繰り返しなんですよ、

人生って。


人間は欲望のかたまりで

絶対満足なんてしない。


不満と不安を抱えて

ずっと生きていく生き物でね。




僕は、職業っていうのは、

人を狂わすって感じがしてならないんだよね。


社会はよく「自分の職業に誇りを持て」

とか言うでしょ。


その感覚が何とも人を狂わせるっていう

気がしてしまう。


自分のやっていることは

すばらしいと思った瞬間に、

人はダメになってしまう。


とくに役者なんてそうでしょう。

以前、ある芝居仲間が

「自分の職業には

コンプレックスを持つべきだよね」


と言ったことがあったのですが、

なんて頭のいい人なんだろうと思いました。



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