「バルタザール・グラシアン」
(Baltazar Gracian / 1601年 - 1658年 )
「バルタザール・グラシアン」は、17世紀スペインの哲学者・イエズス会の修道士・著述家。『賢者論』『英雄論』『至高の哲人』などの著者として知られる人物。(参考文献:ウィキペディア+楽天ブックス) |
無知であると思わせるのは、
時として最大の英知である。
どんな長所を持った人物も、
世間の支持がなければ、
石ころだらけの道を歩まねばならない。
善意の衣をほどよくまとえ、
他人にあらさがしされることはまずない。
世間はそういう人の短所は見たがらない。
愚か者が先延ばしにすることを、
賢者はただちに取りかかる。
せっかちは、
愚者の弱点である。
あなたは他人が幸福そうに思えるかもしれない。
だが他人はあなたのことを、
自分よりもはるかに幸福だと思っているのだ。