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市川染五郎(7代目)の名言と人物データ

七代目 市川染五郎(しちだいめ いちかわ そめごろう)」(1973〜)

「市川染五郎(7代目)」は、東京都出身の歌舞伎役者俳優

本名は「藤間 照薫」(ふじま てるまさ)。

豊かな演技力で古典から復活狂言、新作歌舞伎まで挑戦し、

二枚目から実悪、色悪、女方まで演じることで知られる人物。

また、歌舞伎以外の演劇でも幅広い活躍を見せおり、テレビ俳優などでも活躍している。


主な著書&関連書籍に「歌舞伎のチカラ」「歌舞伎のびっくり満喫図鑑」

「瞳に「気品」を、心に「艶」を」「歌舞伎のかわいい衣裳図鑑」

「染五郎と読む歌舞伎になった義経物語」「染五郎作品展」

「すこぶる染五郎」「ハムレットはしなやかに舞う」などがある。

(出典:ウィキペディア&楽天ブックス&どらく)

関連書籍一覧(提供:楽天)を見る→


■ 市川染五郎(7代目)の名言集


積み重ねによって、

明日が見えてくる。




一つのことにのめり込む性格ではないのですが、

歌舞伎だけは嫌になることが一度もなかったのです。

自分でも不思議なくらい、

経験を重ねるごとにじわじわと面白さと魅力が増している。

日々舞台に立つたびにいろいろ発見があるのも楽しいですしね。


今でさえうまく演じられないと悔しいし、

目標や理想として掲げていることと、

自分の実力とにギャップがありすぎて落ち込むこともあります。

でも、それもひとえに、

歌舞伎が好きだからこそ生じる悩みなんだと思っています。




なかなか自分の芝居に満足することはないですね。

反省するところばかりです。




やらなくてもいいけれど、

やれと言われたらできなきゃいけない。

役者の根本です。




歌舞伎の世界で育った人間って、

自分が親の年齢になった時には、

自分も親のようになっているだろうって思ってしまうことがある。

そんなわけはないし、

そうであってはいけないとも思う。




「不安」がエネルギーになっている気がします。

「不満」かもしれないですが(笑)。

「完璧にできた!」と思ったらもうやる必要もないし、

興味も失せると思います。


でも、舞台に立ち続けるのは、

目標や理想になかなか到達できない自分の実力への不満や、

もしかしたらいつかお客さんに、

受け入れられなくなってしまうんじゃないかという不安があるから。




たまに、父の台本をこっそり見るんです。

するとものすごい書き込みがあって。

元来はとても感覚的な人なのに、

芝居一つひとつを緻密に計算し、

それをこと細かく書き込んであるんです。


それを見るだけで本当にすごい役者だと思います。

まさに、その台本に父の生きざまがある。

テクニカルという意味ではなく。

それだけの努力をしているからこそ、

これだけの役者として圧倒的な存在感を放っているわけです。


そこまで自分が行けるかどうか。

また、そこまでの努力をしているだろうか。

たぶんそんなことを確かめたくて時折、

台本をのぞくのだと思います。


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