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マルクス・アウレリウスの名言
「マルクス・アウレリウス」(121〜180)
第16代ローマ帝国皇帝。五賢帝の最後の1人。
ストア派哲学に精通し、晩年には自らの体験を、
「自省録」に遺したことから「哲人皇帝」と称された人物。
(出典:ウィキペディア)
幸福はどこにあるのか?
名誉を愛する人は、他人の行為の中にあると考える。
快楽を愛する人は、自分の感情の中にあると考える。
悟った人は、自分の行動の中にあると考える。
この世においては汝の肉体が力尽きぬのに、
魂が先に力尽きるのは恥ずべきことではないか。
人生のあらゆることを、
それが最後だと思って行ないなさい。
「このキュウリは苦い」
ならば捨てるがいい。
「道にイバラがある」
ならば避けるがいい。
それで充分だ。
「なぜこんなものが世の中にあるんだろう」などと付け加えるな。
そんなことを言ったら自然を究めている者に笑われるぞ。
われわれの人生とは、
われわれの思考が作りあげるものに他ならない。
真実は君の顔に書いてあるし、声にもあらわれる。
恋人同士が目を見るだけで、
あらゆることがわかりあえるのと同じく、
やがてわかることなのだ。
名声を追う者は他人の行動に己自身の善をおく。
快楽を追う者は善を己の官能におく。
しかし、賢者は己の行いに善をおく。
見よ。
平安な敬虔な生涯を送るために、
克服しなければならないことの
いかに少ないことか。
未来を思い煩うな。
必要あらば、現在役立ちうる知性の剣にて、
十分に未来に立ち向かわん。
幸福は、
その人が真の仕事をするところに存す。
空中に投げられた石にとって、
落ちるのが悪いことではないし、
昇るのが良いことでもない。
良い人間のあり方を論じるのはもう終わりにして、
そろそろ良い人間になったらどうだ。
それは不運ではない。
むしろ、それに気高く耐えることが幸運である。