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升田幸三の名言
「升田 幸三(ますだ こうぞう)」(1918〜1991)
実力制第4代名人として知られる将棋棋士。
三冠独占などの輝かしい戦績をあげた人物で、
その独創的な指し手、キャラクター、数々の逸話は、
将棋界の歴史を語る上で欠かすことができない。
(出典:ウィキペディア)
踏まれても叩かれても、
努力さえしつづけていれば、
必ずいつかは実を結ぶ。
時代は変わっても、
人間を磨くのは目的に挑戦する苦労だということは変わりません。
いまの人も苦労はしてるが、それは物欲を満たす苦労で、
自分独特、独創の苦労ではない。
どんな世界でも同じだと思う。
プロとアマの違いはアマは真似でも通用するが、プロの道は独創。
またそうでなきゃ通用しない。
だから苦しいが喜びも計り知れない。
大切なのは創造です。
人真似を脱し、新しいものをつくり出すところに、
進歩が生まれる。
全局のことでも、また局部、局部のことでも、
その一手の差を慎重に、そして最善をつくす人が、
“勝ち”にゆくわけで、
一手ぐらいなどといって、気楽にしとるやつが、
結局は敗北につながる。
せんじつめていえば、
そのもっている欠点を長所にする。
これがプロの芸ということになるわけです。
イチかバチかのやけっぱちみたいなことをやるのを、
勝負師という人があるが、これは間違いです。
そういうのは勝負師とはいわない、賭博師という。
一人前になるには五十年はかかるんだ。
功をあせるな。悲観するな。
もっと根を深く張るんだ。根を深く掘れ。
歩は素晴らしいものだよ。
敵の陣地に行けば金になるけど相手に取られると歩に戻る。
こんな合理的ないいものはない。
これをうまく使えるやつが名人だ。
勝負は、
その勝負の前についている。