「松井 道夫」

(まつい みちお / 1953 - )


著書一覧

「松井道夫」は、松井証券の4代目社長として知られる実業家。中堅の証券会社であった「松井証券」(まついしょうけん)をネット証券事業への参入をもって大きく成長させた人物であり、証券業界やメディアから「松井証券中興の祖」などと称されている他、ネット証券評議会会長、日本証券業協会・インターネット証券評議会議長などを歴任。主な著書(共著含む)に「成功を捨て去る 逆転の発想」「好き嫌いで人事 能力主義でも成果主義でもない超アナログ組織論」「みんなが西向きゃ俺は東」「かねよりもだ かね人種亡国論 だ人種救国論」「逆転の経営戦略」「株式投資 改革宣言」「おやんなさいよでもつまんないよ」などがある。 (参考文献:ウィキペディア+楽天ブックス)



松井道夫の名言一覧


だれが解いても同じ答えが出る、

数学などとは違い、


ある状況のもとで、

会社や人間がとるべき行動は、

ひとつではない。


いくら正しい論理を繰り広げてみても、

視点を変えれば別の答えが導き出せる。




押せばいいのか、引けばいいのか、

という判断には、

その時点では確信が持てない。


重要な案件ほど先にならなければ、

結果が見えてこないものだ。


わからないからこそ、

リーダーの思い込みしかないと、

私は考えている。




「給料をもらって働く」人と、

「働いて給料をもらう」人は、

まったく違う。


前者は会社に従属する奴隷に過ぎないが、

後者は主体性を持った"個"だ。


「働いて給料をもらう」という感覚を持てば、

一つ一つの判断が、

いわば死ぬか生きるかの分かれ道になる。


もし、ここで間違えたら収入の道が断たれる。

それぐらいの覚悟で行動しない限り、

主体性は持てないのだ。


主体性の持てない奴隷には、

私は甘んじたくない。




「面白くない」と思いながら物事に当たれば、

なんでもつまらないものになってしまう。


「面白いはずだ」と思い込んで、

ちょっとでも真剣にやってみると、

面白いタネが次から次へと浮かんでくる。


そして、それを続ければ続けるほど、

面白くなっていくのだ。




歳を取っていても若くても、

バカなことを言うヤツはいる。


長幼の序は社会的動物として、

一応は認めたうえで、

それが絶対ではないという、

共通認識を持っていればいい。




10人中9人がうなずくことは、

たいてい間違っている。




最初からあきらめていては、

何も始まらないのだ。




人間の根元的な部分に反することは、

通用しない。




商売の相手は、

数字ではなく人間だから、

最後に頼りになるのは、

やはり感性だけなのだ。




「損して得取れ」というのは、

非常に含蓄に富んだ言葉だと思う。


お客から支持されなければ、

商売は成り立たない。


お客に来てもらうには、

こちらが損をしてでも、

お客に喜んでもらわなければならない。

これは商売の原点だ。




お客を騙して儲けようといった魂胆は、

通用しないのだ。




だいたい、資本主義、市場経済の世の中で、

国境を気にすること自体が間違っている。




当初の路線を継続しようが、しまいが、

どっちみち叩かれる。


どうせ叩かれるんだったら、

自分が信じた道を行った方がいい。




論理で割り切れないところに、

チャンスがある。




どう変わるのか、答えは誰も教えてくれません。

しかし、シグナルはあります。


自分の頭でしっかり考えて、

それを信じて決断することです。


少なくとも、この路線で行けば将来必ずこうなる、

という時代ではないことだけは、

認識している必要があります。




私はこんなに努力しています。

一生懸命働いています。

というのは本人の勝手な思い込みです。


肝心なのは働いた結果として、

どれだけ商売ができたのかということです。




お客さんは我々にお金を払ってくれる側。

我々はお金をいただく側。

そういう立場ですよ。


我々商人というのは、

選ばれるか選ばれないか、

という存在にすぎない。




顧客の求めて「いない」コストは、

商売をするにあたって大変な足かせになる。




そもそも経営とは会社の進む方向と、

時代の潮流との、

ギャップを埋める作業だと思います。


その上で社長の仕事は、

社長室で座禅を組んで考えることです。


つまり、世の中がどういうふうに変わるのか、

何が本質なのか、とことん考え抜くことです。


本当はいくら考えたって真実はわからないんです。

でも、考えなくちゃいけない。

社長が考えて世の中の流れを判断して、

それを前提にビジネスをやるんです。



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