「森 鴎外(もり おうがい)」(1862-1922)


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「森鴎外」は、石見国(現:島根県)出身の小説家評論家翻訳家劇作家。 明治から大正にかけて小説家として活躍したことで有名な人物であり、夏目漱石と並び「文豪」と称されている。 東京大学の医学部を卒業後、陸軍軍医となり陸軍省派遣留学生としてドイツで4年過ごし、帰国後に訳詩編「於母影」、小説「舞姫」、翻訳「即興詩人」を発表。 同人たちと文芸雑誌「しがらみ草紙」の創刊も行い文筆活動を開始。 日清戦争への出征などで一時期創作活動から離れていたものの、文芸雑誌「スバル」の創刊後に「ヰタ・セクスアリス」「雁」などを発表する。 歴史小説や史伝の発表も行っており、晩年は帝室博物館(東京国立博物館・奈良国立博物館・京都国立博物館etc)の総長や帝国美術院(日本芸術院)の初代院長なども歴任している。 主な発表小説に「舞姫」「文づかひ」「うたかたの記」「魔睡」「半日」「金貨」「ヰタ・セクスアリス」「普請中」「青年」 「食堂」「雁」「妄想」「灰燼」「興津弥五右衛門の遺書」「百物語」「山椒大夫」「阿部一族」「高瀬舟」など多数。 (参考文献:ウィキペディア+楽天ブックス)



森鴎外の名言一覧


日の光を借りて照る、

大いなる月たらんよりは、

自ら光を放つ小さな灯火たれ。




みんなが誉めるのはおべっかである。

六割が誉めて四割がけなすのが人材である。




世間の人は虎を、

性欲の虎を放し飼いにして、

どうかすると、

その背に乗って逃亡の谷に落ちる。




己の感情は己の感情である。

己の思想も己の思想である。

天下に一人のそれを理解してくれなくたって、

己はそれに安じなくてはならない。




人に言うべき事は、

最後まできちんと言うがよい。

全部は言いたくないことだったら、

むしろ初めから黙っていよ。




一匹の人間が持っているだけの精力を、

一事に傾注すると、

実際、不可能な事はなくなるかも知れない。




現在は過去と未来との間に、

画した一線である。

この線の上に生活がなくては、

生活はどこにもないのである。




一々のことばを、

はかりの皿に載せるような事をせずに、

なんでも言いたい事を言うのは、

われわれ青年の特権だね。




足ることを知ることこそが、

幸福である。



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文芸評論家、書誌学者、作家、講師、教授

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