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村上春樹の名言
「村上 春樹」(むらかみ はるき)
ベストセラー『ノルウェイの森』の著者として知られる、
日本の小説家、米文学翻訳家、エッセイスト、ノンフィクション作家。
1979年に『風の歌を聴け』で群像新人文学賞を受賞し作家デビュー。
村上龍とともに時代を代表する作家として注目される。
日本国外でも人気が高く、2006年に特定の国民性に捉われない、
世界文学へ貢献した作家に贈られるフランツ・カフカ賞を受賞。
その他の代表作に『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』
『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』などがある。
(出典:ウィキペディア)
僕はこれまでの人生で、
いつもなんとか別な人間になろうとしていたような気がする。
僕はいつもどこか新しい場所に行って、
新しい生活を手に入れて、
そこで新しい人格を身に付けようとしていたように思う。
僕は今までに何度もそれを繰り返してきた。
それはある意味では成長だったし、ある意味ではペルソナの交換のようなものだった。
でもいずれにせよ、僕は違う自分になることによって、
それまでの自分が抱えていた何かから解放されたいと思っていたんだ。
僕は本当に、真剣に、それを求めていたし、
努力さえすればそれはいつか可能になるはずだと信じていた。
でも結局のところ、僕はどこにもたどりつけなかったんだと思う。
僕はどこまでいっても僕でしかなかった。
僕はとても不完全な人間なんだ。
不完全だししょっちゅう失敗する。
でも学ぶ。2度と同じ間違いはしないように決心する。
それでも同じ間違いをすることはすくなからずある。
何故なら僕が馬鹿で不完全だからだ。
そういう時にはやはり少し自己嫌悪になる。
そして3度は同じ間違いを犯すまいと決心する。
少しずつ向上する。
少しずつだけれど、それでも向上は向上だ。
完璧な文章などといったものは存在しない。
完璧な絶望が存在しないようにね。
条件はみんな同じなんだ。故障した飛行機に乗り合わせたみたいにさ。
もちろん運の強いのもいりゃ運の悪いものもいる。
タフなのもいりゃ弱いのもいる、金持ちもいりゃ貧乏人もいる。
だけどね、人並み外れた強さを持ったやつなんて誰もいないんだ。みんな同じさ。
何かを持ってるやつはいつか失くすんじゃないかとビクついてるし、
何も持ってないやつは永遠に何ももてないんじゃないんじゃないかと心配してる。
みんな同じさ。
だから早くそれに気づいた人間がほんの少しでも強くなろうって努力するべきなんだ。
振りをするだけでもいい。そうだろ?
強い人間なんてどこにも居やしない。
強い振りのできる人間が居るだけさ。
目に見えるものが、
ほんとうのものとは限らない。
遠くから見れば、
大抵のものは綺麗に見える。
一般論をいくら並べても、
人はどこにも行けない。
深刻になることは必ずしも、
真実に近づくこと・・・ではない。
非常に簡単な言葉で、
非常に複雑な物語を語りたい 。
人はどんどん変わっていくし、
過去の発言に縛られたくありません。
物語は、
世界の共通言語。
流れというものが出てくるのを待つのは辛いもんだ。
しかし待たねばならんときには、待たねばならん。