「中村 獅童(なかむら しどう)」(1972-)


作品一覧

「中村獅童」は、東京都出身の歌舞伎役者俳優。二代目「中村獅童」を務める人物であり、本名は「小川 幹弘(おがわ みきひろ)」。 8歳の時に歌舞伎座にて初舞台(1981年)。しかし、父が幼い頃に歌舞伎をやめていたため、後ろ盾がないために役がつかず、長く下積み時代を送る。また、音楽活動にも中学生の頃から取り組んでおり、1995年に団優太とのボーカルユニット「UNIT33」としてCDリリースも行っている。2002年公開の映画「ピンポン」では、準主役の「ドラゴン」に抜擢され日本アカデミー賞、ゴールデン・アロー賞、ブルーリボン賞など新人賞5冠を獲得。その後は数多くの話題の映画やドラマで活躍している。また声優としても活躍しており、「DEATH NOTE」「ルパン三世」「ONE PIECE」「あらしのよるに」「劇場版ポケットモンスター」などに出演している。主な出演映画作品に「レオニー」「BECK」「銀色の雨」「レッドクリフ」「ICHI」「L change the WorLd」「ゲゲゲの鬼太郎」「茶々 天涯の貴妃」「デスノート」「ハチミツとクローバー」「SPIRIT」「男たちの大和/YAMATO」「いぬのえいが」「隣人13号」「いま、会いにゆきます」「恋人はスナイパー」「アイデン&ティティ」「阿修羅のごとく」など多数。 (参考文献:ウィキペディア+楽天ブックス+どらく)



中村獅童の名言一覧


色々なお仕事をさせていただいていますが、

僕の芯にあるのはあくまで歌舞伎なんです。

僕を育ててくれた歌舞伎が好きでたまらない。


だからこそ50年後、

さらには何百年後までも残していきたい。


歌舞伎というのはいつの時代にも、

「今」を生きる人たちが演じ、表現するもの。


そのことを、僕らの世代を通して、

若い人たちにも分かって欲しいし、

実際に観てほしい。




萬屋一門として8歳から、

舞台に立たせてもらっていましたが、

代々伝わる名門中の名門というわけではないのと、

初代獅童を名乗った父が、

歌舞伎役者を早々に廃業し、

「後ろ盾がいない」ということで、

大きな役がつくことはありませんでした。


先輩に「君に主役はまわってくることはないよ」

と言われ、

「残酷なことを言うよなあ」と思いつつ

「じゃあ、しょうがないな」と諦めてしまったら、

しょせんそこまでの人生でしょう。

それは嫌だった。


だったら、この境遇を受け入れた上で、

自分なりに歌舞伎役者としての、

生き方を切り開いていこうと覚悟したわけです。


若ければ、境遇が恵まれないことに、

理不尽さや怒りを感じて「くそー!」

なんて叫んでもいいと思うのですが、


30歳、40歳になっても同じことを言っていたら、

負け惜しみになるでしょう。




本来、日々の出来事すべてが、

その人自身をかたち作っていくもの。


ゆえに、役者は芝居で、

いろんな役を演じているものの、

どうしたって一人の人間としての生き様、

人柄など本質の部分が芝居に出てしまいます。


人って案外鋭くて、

見破ろうと思って演劇やテレビを、

観ているわけではないのに、

その役者の人間性を簡単に見抜きます。


それだけに、

演じていない時間をどう生きているか、

日々の生活をどれだけ大切にしているか、

どんな経験を積み重ねてきているかは、

非常に大事なこと。


それらによって自分という、

人間が形成されていくわけですから。


また役者というのは、

そういう自分をさらけ出す仕事だと思っています。




歌舞伎が僕のホームグラウンド

「わが国ニッポン」だとしたら、

それ以外のお仕事は、

「海外を旅する」感覚に近いかも。


そこにはいつもと違う風景と、

新たな人々との出会いがあって、

いろいろなものを吸収できる。

新たな発見、気づきもある。


そしてまた「わが国ニッポン」へ戻ってきた時、

どんなことができるようになっているか、

自分がどう変化しているのか、

そこも楽しみなんですよね。



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