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西田幾多郎の名言
「西田 幾多郎(にしだ きたろう)」(1870〜1945)
京都大学教授&名誉教授、京都学派の創始者。
郷里に近い国泰寺での参禅経験(居士号は寸心)と近代哲学を基礎に、
仏教思想、西洋哲学をより根本的な地点から融合させようとした。
その思索は禅仏教の「無の境地」を哲学論理化した純粋経験論から、
その純粋経験を自覚する事によって自己発展していく自覚論、
そして、その自覚など、意識の存在する場としての場の論理論、
最終的にその場が宗教的・道徳的に統合される絶対矛盾的自己同一論へと展開していった。
彼の哲学体系は西田哲学と呼ばれたが、
このように体系にその名が付けられるのは、
日本の近代以降の哲学者の中では唯一と言って過言ではない。
(出典:ウィキペディア)
愛とは、
知の極点である。
衝突矛盾のあるところに精神あり、
精神のあるところには矛盾衝突がある。
花が花の本性を現じたる時最も美なるが如く、
人間が人間の本性を現じたる時は、
美の頂点に達するものである。