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西岡常一の名言
「西岡常一(にしおか つねかず)」(1908〜1995)
飛鳥時代から受け継がれていた寺院建築の技術を後世に伝える、
「最後の宮大工」と称された法隆寺の宮大工。
法隆寺金堂の解体修理や法輪寺三重塔、薬師寺金堂、同西塔などの再建を行った人物。
文化財保存技術者、文化功労者、斑鳩町名誉町民。(出典:ウィキペディア)
木にはそれぞれクセがあり、一本一本違います。
産地によって、また同じ山でも斜面によって変わります。
真っすぐ伸びる木もあれば、ねじれる木もある。
材質も、堅い、粘りがあると様々です。
木も人間と同じ生き物です。
いまの時代、何でも規格を決めて、それに合わせようとする。
合わないものは切り捨ててしまう。
人間の扱いも同じだと思います。
法隆寺が千年の歴史を保っているのも、
みなクセ木を使って建築しているからです。
建物は良い木ばかりでは建たない。
北側で育った「アテ」というどうしようもない木がある。
しかし、日当たりの悪い場所に使うと、
何百年も我慢する良い木になる。