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野間清治の名言と人物データ
「野間 清治(のま せいじ)」(1878〜1938)
「野間清治」は、講談社の創業者として知られる群馬県出身の実業家、元報知新聞社社長。
「雑誌王」と呼ばれ、昭和時代前期の出版界を牽引。
ビジネスにおける倫理の大切さを主張し、ビジネスに奔走した自らの経験を踏まえ、
「成功への近道とは道徳的な道に他ならない」とし、
「修養」(精神をみがき人格を高めること)を積むことの大切さを説いた人物。
また「剣道社長」とも呼ばれ、屋敷内に野間道場を開設し、多くの剣道家を援助するとともに、
講談社の全社員に剣道を奨励するなど全人教育として、
剣道の普及に努めたことでも知られている。
主な著書に『體驗を語る』『出世の礎』『榮えゆく道』『世間雑話』『修養雑話』
『喜劇全集』『武道寶鑑』『私の半生』などがある。
(出典:ウィキペディア&楽天ブックス)
■ 野間清治の名言集
世の中を楽しく観る、
美しく観る、よく観るということが、
きわめて大切です。
もし出来るならば、今日学校においてなそうとしても、
出来ないというような仕事があるとすれば、
雑誌はそれらの仕事を引き受けてやるということで、学校教育を補いたい。
面白いということの後に、知らずしらずにためになるということがついて来る。
面白いという顔つきでためになるという荷を背負って居るような、
材料を 蒐集しなければならない。
我一身にして大事業をなす、衆の力を借りるほかに道はない。
先生の力、友人の力、先輩の力、妻の力、子の力、社員の力、少年の力、
あるいは遡って古人の力、あるいは横に外国人の力、
さらに言えば犬猫の力までも、ことごとくこれ我の力にならざるものはない。
文章を練習するには三多の法というのがある。
多く作ること、多く読むこと、多く直すこと。
また、文章の上手というものの中には、明晰、雄壮、流麗の三要素が包合される。
この筆法で言えば剣道を練習するには、
多く見ること、多く稽古すること、多く工夫することであろう。