「呂坤(りょこん)」(???)
中国の偉大な儒学者の一人。
混迷腐敗の明時代に、
「政治がうまくゆくか否かは、上に立つ者の姿勢にある」と言い切り、
政治家として、中国の歴史に大きな足跡を残した人物です。
また、多くの著書を残しており、
時代・国境を超え人間の生き方や在り方を説いた「呻吟語」は、
今でも高い人気を誇る「世紀の1冊」と呼ばれるほどの素晴らしい名著です。
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貧しいからといって、恥じる必要はない。
恥ずべきは、貧しくて志がないことである。
地位が低いからといって卑下する必要はない。
卑下すべきは、地位が低くて能力のないことである。
年老いたからといって嘆く必要はない。
嘆くべきは、年老いて目的もなく生きていることである。
死を迎えるからといって悲しむ必要はない。
悲しむべきは、死んだあとに、
この世に役立つものを残さないことである。

政治がうまくゆくか否かは、上に立つ者の姿勢にある。



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