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田渕直也の名言とプロフィール
「田渕 直也(たぶち なおや)」(1963〜)
「田渕直也」は、ファンド・マネージャーとしても活躍した金融アナリスト。
一橋大学の経済学部を卒業後に、「日本長期信用銀行」に入社。
デリバティブのディーリングやポートフォリオマネジメント、商品設計などを担当。
その後、海外証券子会社であった「LTCB International Ltd」に出向し、
デリバティブ・ディーリング・デスクの責任者などを務める。
帰国後にデリバティブ・ポートフォリオの管理責任者を務めた後、
UFJパートナーズ投信のチーフファンドマネージャーに就任。
マツヤ・アセットマネジメント代表取締役や大和生命執行役員を経たのち、
金融アナリストとして活躍している。
主な著書に「確率論的思考 金融市場のプロが教える最後に勝つための哲学」
「金融基礎力養成講座 デリバティブのプロが教える」
「団塊世代のための定年後の生活資金はどうなるか 働き方・社会保険・税金・資産運用」
「世界一やさしい金融工学の本です」「図解でわかるデリバティブのすべて」
「図解でわかるランダムウォーク&行動ファイナンス理論のすべて」などがある。
(参考文献:確率論的思考/日本実業出版社、楽天ブックス)
■ 田渕直也の名言集
人は偶然を必然と思い込み、
しばしば致命的な失敗を犯す。
それを避けるためには、
物事の本質を確率として捉え、
何事も絶対と見なさない考え方が必要となる。
偶然は予測することも、
コントロールすることもできない。
しかし、偶然の影響を減らしたり、
あるいはそれを前向きの要素として活用することはできる。
継続的な成功は、その上に初めて築かれるのである。
複雑なものを単純化して捉えるのは、
一種のすぐれた能力といえる。
複雑なものをあまりに複雑なままで捉えれば、
かえって事の本質がわからなくなり、
対処法も導き出せない。
だが逆に、極端な単純化も、
問題に対処するうえでは役には立たない。
複雑なものは、ある程度は複雑なままで理解しなくてはいけない。
事前に答えが決まっていないこの世界には、
100%確実なことなど存在しない。
"正しい"やり方は、あくまでも正しい結果が出る確率が高い、
という意味でのみ定義される。
だから、正しいやり方をしても失敗することがあり、
逆に正しくない危険なやり方でも成功することがある。
どんなに正しく、どんなに優れたやり方でも、
失敗は起こりうる。
つまり、正しく優れたやり方を追求することは、
失敗を防ぐ最善の方法ではない。
失敗を防ぐための最善の方法は、
挑戦をせず、試すのをやめることだ。
失敗が、そのプロセスを検証されることもないままに、
ただ責められるだけの組織においては、
誰もが無意識のうちに試行錯誤を恐れ、
避けるようになっていく。
そしてチャレンジ精神が失われていくのである。
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