「谷沢 永一(たにざわ えいいち)」(1929-)


著書一覧

「谷沢永一」は、大阪府出身の文芸評論家書誌学者。関西大学の講師、助教授、教授を経て1991年に名誉教授となる。文学史家として、普通の学者が無視するような「雑書」に丹念に目を通し、そこから新たな発見をすることの重要性を語っており、数多くの著書を発表している。とくに渡部昇一との共著も多い。主な著書に 「司馬遼太郎 坂の上の雲を読む」「開高健の名言」「最強の国語力を身につける勉強法 漢検だけでは鍛えられない!」「日本史の裏事情に精通する本」「僕のうつ人生」 「ビジネスマンのための中国古典の名言100 自信がつく実践法」「人間通になる秘中の名言 生き方の作法、考え方の流儀」「モノの道理」「運を引き寄せる十の心得」「名作の書き出しを諳んじる」「知識ゼロからの論語入門」「嫉妬の正体」 「この国の不条理」「老年の智恵 人生の英知」「いじめを粉砕する九の鉄則」「執筆論―私はこうして本を書いてきた」「いつ、何を読むか」「なぜ、この人だけが成功するのか 百の名言百の智恵」「名言の智恵 生きる智恵 欧米の独創的な100人に見る」 「400字で読み解く明快人間史」「教養が試される341語 知らない日本語」「聖徳太子はいなかった」「日本人が遺してきた知られざる名文・名句」「ローマの賢者セネカの智恵 人生の使い方の教訓 」「文豪たちの大喧嘩」「勇気凛々こんな人生」「官僚、もういいかげんにせんかい」「大人の国語 隠れた名文はこれだけある」「他人に好かれる人ほめられる人 勇気、志、信念を貫いた50人」「えらい人はみな変わってはる」「日本人を創った百語百読」「歴史が遺してくれた日本人の誇り」「妄想の人権幻想の平等 新しい公民教科書を考える」など多数。(参考文献:ウィキペディア+楽天ブックス)



谷沢永一の名言一覧


人間の欠点がおおいに隠されて、

世の人から好意を得る事が出来る性格の急所は、

可愛気であろう。


あいつには至らん所が多いけれど、

なにしろ可愛気があるから大目に見てやれよ、

と寛大に許される場合が殆どである。


才能も智恵も努力も業績も見持ちも忠誠も、

すべて引っくるめたところで、

ただ可愛気があるというだけの奴には叶わない。




人は実績に基づいてではなく、

性格によって評価される。




可愛気の次に人から好まれる素質、

それは健気である。

秀吉は可愛気、家康は健気、

それを以て天下の人心を収攬した。


健気なら努めて達し得るであろう。

健気を磨きあげれば殆ど可愛気に近づくのである。




恥じることはない。嫉妬は人間の本性なのだ。

その中にあって、

湧き上がる嫉妬心を少しばかり抑えることができたら、

その人物は人間として実に素晴らしい、

存在となるであろう。


自分の内なる嫉妬心の水位を、

少しばかり下げればよいのである。

そういう人物のまわりに、

おのずから人が集まってくるであろう。




形容詞、副詞でものを言っている人は、

信用してはいけない。

名詞と動詞でものを言っている人は信用できる。

これは事実ですね。




僕の持論ですが、

人間は狂う動物なんです。

集団が戦争していれば個人はまともですが、

集団がまともになると個人が狂うんです。




世の中が、自分に与えてよこす仕事を、

丹念に遂行する努力、

それこそが人間における、

最大の生き甲斐ではなかろうか。




集団の力というものは、

組み合わせによって発揮されるものなのに、

同じカードをそろえても意味がない。




戦略戦術とは可能性の選択です、

選択肢が多いほどよろしい。

その選択肢すら想定できない者に、

戦術は考えつけない。




自制心が強いかどうかが、

人間評価の最後の最後を決める。



谷沢永一の名言 第2集

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