「トーマス・カーライル(Thomas Carlyle)」(1795-1881)
「トーマス・カーライル」は、スコットランド/ダンフリーズ・アンド・ガロウェイ出身の歴史家・思想家・評論家。 ヴィクトリア朝時代(19世紀)のイギリスを代表する言論人として知られる人物であり、ドイツ文学を研究したことやゲーテとの往復書簡でも著名です。 主な著書に「英雄崇拝論」「オリバー・クロムウェル」「フランス革命史」「過去と現在」「衣装哲学」などがある。 (参考文献:ウィキペディア+楽天ブックス) |
自分よりも優れた人を称賛できる心。
それが人間が持ちうる最も素晴らしい心である。
自分より身分の低い人に対する接し方に、
人の偉大さは現れる。
明確な目的があれば、
どんなに険しい道でも進むことができる。
その一方で、目的がなければ、
平坦な道でさえ進むことはできない。
一生の仕事を見出した人には、
ほかの幸福など必要ないのです。
勤労はつねに、
人類を悩ますあらゆる疾病と悲惨に対する、
最大の治療法である。
失敗の最たるものは、
失敗した事を自覚しない事である。
目的を持たない人は、やがては零落する。
全然目的のないよりは、
邪悪な目的でもあるほうがましである。
雄弁は銀なり。
沈黙は金なり。
火が光の初めであるように、
つねに愛が知識の初めである。
どんな確信も、
行動に変わらなければ、
価値は無い。
その思想がたとえ高潔なものであっても、
人間の最終目標は、
思想ではなく、行動である。
すべての偉業は、
最初は不可能だと言われていた。
人間にとって最優先課題は、
この世で自分がなすべき仕事を見出すこと。
人生で最も大切なことは、
はるか彼方にあるものを、
見ようとすることではなく、
目の前にはっきり見えるものを、
きちんと実行すること。
働くことができない、
人間として使命を果たすことができない、
これが結局、人間の唯一の不幸なのである。
人が、出来ることすべてをしないなら、
そのうち、しなければならないことすら、
出来なくなる。
いつだって心は、
頭より先に物事をつかんでいる。
一度でも心から全身全霊をもって、
笑ったことのある人間は、
救いがたいほどの悪人にはなれない。