「徳冨 蘆花」

(とくとみ ろか / 1868 - 1927)


書籍一覧

「徳冨蘆花」は、肥後国(現在の熊本県)出身の小説家。父は横井小楠門下の俊英であった「徳富一敬」。兄は思想家・ジャーナリストの「徳富蘇峰(猪一郎)」。明治のプロテスタント派の源流のひとつ「熊本バンド」の1人として同志社英学校で学び、トルストイに傾倒。兄の「蘇峰」の下で下積みを経た後、自然詩人として活躍をはじめ、小説「不如帰」がベストセラーを記録し、広く知られるようになる。また、後年に夫人とともにトルストイの住む村を訪れており、若き頃に傾倒した「トルストイ」とも実際に会見を行っており、そのときの記録である「順礼紀行」は、オスマン帝国治下のエルサレム訪問記も含めて、現在では非常に貴重な記録となっている。ちなみに近年では、探偵小説の作家として認知されていることも多い。主な著書・日記に「蘆花日記」「寄生木(やどりぎ)」「みみずのたはこと」「思出の記」「黒潮」「自然と人生」「灰燼」「黒い目と茶色の目」「不如帰(ほととぎす)」などがある。 (参考文献:ウィキペディア+楽天ブックス)



徳冨蘆花の名言一覧


諸君、謀反(むほん)を恐れてはならぬ。

新しいものは常に謀反である。


肉体の死は何でもない。

恐るべきは霊魂の死である。


人が教えられたる信条のままに執着し、

言わせらるるごとく言い、

させらるるごとくふるまい、

型からいだした人形のごとく、

形式的に生活の安を偸(ぬす)んで、

一切の自立自信、自化自発を失う時、

すなわちこれ霊魂の死である。


我らは生きねばならぬ。

生きるために謀反しなければならぬ。




人は愛せずして

生きることができず、


また、愛されずして、

生きることはできない。




欠点は常に、

裏から見た長所である。




人間の第一職分は、

自家の天職を探求するのが第一で、


その天職をどこまでも遂行するのが、

第二の本分であろう。



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