「柳 宗悦」

(やなぎ むねよし / 1889 - 1961 )


著書一覧

「柳宗悦」は、東京府(後の東京都)出身の思想家宗教哲学者。暮らしの中で使われてきた手仕事の日用品の中に「用の美」を見出し活用する運動「民芸運動(みんげいうんどう)」を起こしたことで知られ、日本各地の無名の工人による日用雑器(焼き物、染織、漆器、木竹工など)や朝鮮王朝時代の美術工芸品、江戸時代の遊行僧・木喰(もくじき)の仏像など美術史がそれまで正当に評価してこなかった無名の職人による民衆的美術工芸を発掘し、世に紹介することに努めた人物。1936年に伝統的工芸品を主に収蔵展示する美術館「日本民藝館」を東京に設立。主な著作(全集・編著)に「柳宗悦全集 著作篇」「柳宗悦選集」「柳宗悦蒐集 民藝大鑑」「私版本 柳宗悦集」「柳宗悦宗教選集」「近代日本思想大系.24 柳宗悦集」「朝鮮を想う」「茶と美」「柳宗悦 南無阿弥陀仏」「手仕事の日本」などがある。 (参考文献:ウィキペディア+楽天ブックス)



柳宗悦の名言一覧


無名の職人だからといって

軽んじてはなりません。

彼らは品物で勝負しているのであります。




過去のものといえども

真に価値あるものは

常に新しさを含んでいる。




実に多くの職人たちは、

その名をとどめずこの世を去っていきます。


しかし彼らが親切にこしらえた品物の中に、

彼らがこの世に活きていた意味が宿ります。




近代風な大都市から遠く離れた地方に、

日本独特なものが

多く残っているのを見出します。


ある人はそういうものは時代に後れたもので、

単に昔の名残に過ぎなく、

未来の日本を切り開いてゆくには

役に立たないと考えるかも知れません。


しかしそれらのものは

皆それぞれに伝統を有つものでありますから、

もしそれらのものを失ったら、

日本は日本の特色を持たなくなるでありましょう。




名もなき職人が実用のためにつくり

庶民の日常生活の中で

使われてきたものこそ美しい。



sponsored link


バックナンバー

次の名言:ロバート・キャパ
20世紀を代表する戦場カメラマンとして知られるハンガリー出身の写真家・フォトジャーナリスト
前の名言:アウグスト・クリ
ブラジルで多くの子供と親を援助し続けている心理カウンセラー、精神科医、作家

sponsored link